おいしいもの
閲覧ありがとうございます! ジャンルに関係なく、いろいろな記事を綴っていこうと思います。※2012/1/3開設
2012.02.16
大豆イソフラボンは大豆中に0.2%程度含まれており、女性ホルモン様作用をもっています。
日本人は欧米人に比べて更年期障害や乳がん、骨粗鬆症の発症率が低いことが知られています。それは、私たちは普段から大豆製品を食事に取り入れているからだと考えられています。
この「大豆イソフラボン」、もちろん大豆そのまま食べても体に吸収されますが、実は発酵食品の形で摂取した方が吸収率がよくなるんです。
その理由として、まず、配糖体(グリコシド)とアグリコンについて説明します。
・配糖体・・・ポリフェノールなどに糖が付加したもの
・アグリコン・・・配糖体から糖がとれたもの
配糖体の糖部分は発酵過程、腸管の酵素によって切断され、アグリコンとなります。
アグリコンの方が体内に吸収されやすいのです。
そして、大豆イソフラボンについていえば、
発酵していない大豆中のイソフラボンは多くが配糖体の形で存在しています。
しかし、発酵食品になるとアグリコンの含量が高くなります。
したがって、アグリコンの含量が高い発酵食品の方が大豆イソフラボンは吸収しやすくなるのです。
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日本人は欧米人に比べて更年期障害や乳がん、骨粗鬆症の発症率が低いことが知られています。それは、私たちは普段から大豆製品を食事に取り入れているからだと考えられています。
この「大豆イソフラボン」、もちろん大豆そのまま食べても体に吸収されますが、実は発酵食品の形で摂取した方が吸収率がよくなるんです。
その理由として、まず、配糖体(グリコシド)とアグリコンについて説明します。
・配糖体・・・ポリフェノールなどに糖が付加したもの
・アグリコン・・・配糖体から糖がとれたもの
配糖体の糖部分は発酵過程、腸管の酵素によって切断され、アグリコンとなります。
アグリコンの方が体内に吸収されやすいのです。
そして、大豆イソフラボンについていえば、
発酵していない大豆中のイソフラボンは多くが配糖体の形で存在しています。
しかし、発酵食品になるとアグリコンの含量が高くなります。
したがって、アグリコンの含量が高い発酵食品の方が大豆イソフラボンは吸収しやすくなるのです。
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